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もっと早く言ってよ~
数学が嫌いな人は多いと思います。私も嫌いでした。
同じく数学嫌いな友達に理由を聞いたところ「答えが一つしかないからつまらない」という意見が大多数でした。
いやいや、最先端な数学は答えがあるかどうかすらわからないんだぜと心の中でツッコんだんですが、あれ、じゃあなんで私は数学が嫌いなんだ?そもそも数学ってどんな奴?
基本的に紙と鉛筆があればできる(漫画と同じじゃん)
数学者には奇人変人が多い(言い方!(≧▽≦)でもネタの宝庫)
数学は国語(問題の読解力が必要、ってのもあるけど、正しく問題を設定できたらその問題は半分解けたも同然って言うし)
数学は科学の共通語(科学の諸学問は数式を介せば話が早い)
数学はSF(一度証明された定理法則は古今東西全宇宙どこにでも通用する。なんなら過去に遡っても適用できる。すげぇ)
あれ?嫌いになる要素無いじゃん。なぜ嫌い?
わかったのは大人になってからでした。
私は、計算がものすごーーーーく遅かったのです。
特に繰り上がり繰り下がりの足し算引き算がとっても遅い!
だから試験問題の初っ端に来る計算問題が大嫌いで、数学嫌いだったのです。あ~~~もっと早くわかってれば!
ピーター・フランクルさんの「マテマティカ」で算数を習いたかった!
秋山仁先生に高校数学を教わりたかった!
何より、放浪のハンガリー人数学者故ポール・エルデシュ先生の講義を生前に聴講したかった~!(ノД`)・゜・。
私のような後悔を誰にもさせたくない!という思いで描いた絵です(#^.^#)
これをお読みのお方、繰り上がり繰り下がりの足し算引き算を九九並みに暗記したら、人生変わりますぜ、きっと。
さて、あなたの想像(創造)したお話は如何でした?
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